コイルは何をしているのか
いちばん多い質問は「これは結局なにをしているのか」です。短い答えは、まわりに弱い回転する静電場をつくっている、というもの。そこから先が長い話になります。どうやって、なにに左右され、それで何ができるのか。
信号
ジェネレーターはコイルに正弦波を送ります。パルスでも矩形波でもなく、あえて正弦波です。立ち上がりが鋭くないため、余計な高調波で線材を温めることがありません。周波数は本体のジェネレーターか、3.5mmジャック経由でスマートフォンのアプリから設定します。
当社の機器が動作するのは可聴域、おおよそ100Hzから20kHzです。無線周波数ではありません。場は遠くまで届かず、壁も通しません。50cm離れれば、フィールドテスターはほとんど何も示さなくなります。
巻線
モデルの違いはここから始まります。
平面のディスクを渦巻き状に巻くと、場はディスク面に集中します。トーラスを12条または14条の星形に巻くと、様子はより複雑になります。巻線が斜めに交差し、中心を通る明確な軸が場に現れるからです。条数が増えるほど巻きは密になり、構造は細かくなります。
これは比喩ではありません。付属のテスターを手に取り、ディスクのまわりとトーラスのまわりで動かしてみてください。値の大きさも、最大値が現れる位置も違います。
自分で測れること
構造をあえて開いた形にしてあります。巻線が見え、端子に手が届き、樹脂で固めた部分がありません。
数値が当社のものと食い違ったら、ご連絡ください。シリーズごとに測定記録を残しており、突き合わせには関心があります。
コイルがしないこと
治療しません。診断しません。医師の代わりにもなりません。実験のための機器であり、私たちはそのとおりに販売しています。
生じる場は弱く、クリニックにあるどの理学療法機器よりもはるかに弱いものです。こうしたコイルで臨床的な効果があると誰かに言われたら、それを何で測ったのかを尋ねてください。
どこから始めるか
信号発生器を触ったことがない方は、タイマー付きのセットをお選びください。フィールドテスターと60ページのマニュアルを含め、必要なものはすべて入っています。
オシロスコープがあり、自分で確かめたい方は、コイル単体を選んでご自身の電源で駆動してください。ご要望に応じて、ピッチ・直径・コネクタを変えて製作します。